ウサギさんが作った、尻尾つきのかわいらしいいすに「どうぞのいす」と書かれたたて看板。それを見たろばさんが持っていたどんぐりをおいて、お昼寝。そこへやってきたくまさんが、「どうぞ」と書かれていたので、どんぐりを食べてしまう。でも、「後の人にお気の毒」といって、持っていた蜂蜜を置いていきます。そのあともいろんな動物たちがやってきては、置いてるものを食べるけど、自分の持っていた食べ物を変わりにおいていきます。
これを読んでから三歳の息子は、「全部食べてしまってはお気の毒」といって、一歳の妹におやつを残してあげたりしています。
お話の最後は、「くすっ」と笑ってしまいますよ。