モノクロの描写に男の子の後姿だけがカラーで
描かれている表紙、不気味さが感じられますよね。
お父さんのいない朝を淋しく過ごしていた男の子、
お母さんに頼まれておばあちゃんのお見舞いに行くことに。
森を通るなって言われてるのに、
近道だと入っていく男の子、途端にモノトーンです。
途中知っているとお得なおとぎ話の主人公がチラホラ。
それを発見したものだからこの木の幹にも
何か意味があるんじゃないかとか詮索続き....。
よくもまぁ、これだけ描きこめたなぁって感心してしまう。
そしてそれだじゃないのですよ、それは
一緒に不気味な森を通り抜け見つけてください。