のりものどうわシリーズの1冊です。
主人公は、小さな路面電車のスパーキー。空想好きで、いつも周りのものをみては空想にふけってしまい、問題を起こしてしまいます。
ある日、スパーキーが空想に夢中になっているうちに停留所を通り過ぎてしまったので、市長さんはカンカンに怒り、スパーキーを《立ち食い食堂》にしてしまうと言い出します・・・。
空想が好きなスパーキーみたいな男の子、いますよね。
こういう気持ちってとても大切だと思うんですけど、度が過ぎるのはやっぱり問題・・。
スパーキーは、いったいどうなるのか??
市長さんとの確執は??
テンポのよい話の展開なので、ちょっと長い文章ですが一気に読めてしまいます。
幼年童話のカテゴリに入る本ですが、挿絵も多いので、絵本に近い感じで読めると思います。
乗り物が好きなお子様ならきっと、はまると思いますよ♪