スウェーデンの絵本作家さんの作品です。
日本での作者の絵本はこの作品がはじめだそうです。
絵も可愛いし感性も面白いのですが……、
大変残念なことに、
2007年にアルゼンチンの絵本作家グスティの『ハエくん』が日本では出版されていまして、全体的な構成や主人公がかぶりすぎてしまいました。
(そして、残念ながら『ハエくん』の方がインパクトが強いです)
ちなみに検索してみたら“ハエ”を登場させているお話、絵本には結構ありました。珍し発想かと思ったのですが、『ハエ』って意外と作家の目にとまるのでしょうか?
作者の絵本は他にもいろいろあるようなので、ぜひ、別のお話も読んでみたいです。