今回は、邪悪な物との対峙と
昔の風習も味わえます
ちょっとおばさん的には
邪悪な物の存在が決め付けになっていくのが
どうかな・・・と
でも、大人の都合で
動かされる子どもの気持ちを
我慢することなく
理路整然に訴えられているところに感心
子どもは、訴えたいことを
きちんと言葉にすることが出来ずに
頭の中で整理すること出来ずに
安易な短絡的なよくない行動に出たりしてしまいがち
思春期のうらうらした
行ったり来たりするなんとも不安定な
自分の気持ちを
上手に「言葉」で整理してくれるのがすごいです
嫉妬まではいかなくても
どうしていいか分からない自分の気持ち
褒められる、認められる喜びも
意識的に書かれています
思春期入口に
親子で読んでみるのもいいかと思われます