大きな目が印象的なダヤンが森の中を探索します。
紙面はもちろん平面だけれど、森の奥の奥まで見通せそうな絵の深さ・奥行感に吸い込まれそうな感じがしました。
熱帯雨林の、どこか神秘的な雰囲気が池田さんの手で素晴らしく描かれています。
オランウータンを初め、森に生きる動物達も可愛らしいです。
娘もオランウータンの子に魅かれた様子。
でも、ただ「かわいいね」だけでなく、『森に住むものは森に生かされている』という深いメッセージもありました。
5歳児にはちょっと難しいながら、子供なりに感じたことがあったようです。