地球を掘って反対側に行くというお話なら先ずマントルが。。。
ときますがそこは流石に考え抜かれていて他の方同様親子で感動。
装備をしっかり準備して掘り進めていき最後に
目的地のお姉ちゃんのペンパルのご近所さんに行きつくところが
とてもありそうでリアル。すぐに地球の裏側から来たと話す子供たちの
言葉を鵜呑みにしないところも好きです。
本が自然と逆さまになったり、掘り進めていくうちに
見えてくる恐竜や、アメリカの幌馬車の車輪等々
子供のみならず大人もうなる練りこみよう。素晴らしいです。
それらしくアメリカに着いてからの英語の話をそれらしく英語で
読むと子供は尊敬のまなざしを向けてくれました。
思わぬところで面目躍如と相成りました。
親子で楽しめるとても楽しい本です。