導入部分を読んでいる時に、「子どもの自由な発想を否定せずに受け止める両親が素敵だなぁ」と思ったのですが、「やっぱり地面を掘っても地球の裏側には行けなかった…」という展開ではなく、本当にアメリカまで掘れてしまうところが意外な感じがしました。
科学の本ではなく、あくまでも想像上の絵本の世界なのですね。そのあたりをふまえた上で読むことをおススメします。この絵本のおもしろいところは、読んでいるうちに本が一回転するしかけやアメリカ人と英語でコミュニケーションが取れるところでしょうか。娘たちは喜んで何度も読んでいました♪