他の子より大きくて悩むアメリアはいつもひとりぼっち。でもとってもちいさな転校生スザンナがやってきて、スザンナの働きかけによって少しずつ仲良くなっていきます。「そんなことむりにきまっている」と思っていたアメリアが、積極的なスザンナの影響で大胆になるのが見ていて気持ちよいです。
いつも中くらいだった自分には、大きすぎることも小さすぎることも分からない悩みです。でも、ふたりにとっても勇気をもらった気がします。
ラストの「わたしはもうおおきいことがきらいではなくなりました」というアメリアのセリフをきいて、とてもうれしい気持ちになりました。