アメリカ、ニューヨークに住むゆめちゃんが体験するハロウィンのイベントについてのお話です。
いつの頃からか日本でもすっかりお馴染みになったハロウィンですが、
ハロウィンに浮かれる子どもや若者を見るたびに、
本当にこれでよいのか?という疑問がいつでも沸き起こります。
なんのために、仮装をして、人の家を訪ね、「トリックオアトリート」と言い、お菓子をもらうのか。
まったくわかりません。
この疑問を解決してくれるのによい本です。
息子は保育園でハロウィンを体験し、
絵本を読んで家でもやりたがりますが、
「トリックオアトリート」と訪ねていける家もなく、
本当に困ります。
仕方がないので、カボチャでランタンを作ってみたりしましたが。
どうしてこんなイベントが日本で流行ってしまったのか。
この絵本は、アメリカの行事として描かれているのがとてもよいです。
その国の文化であり風習なのであって、
日本人がやるハロウィンって何の意味があるのかわからない。
というわけで、ハロウィンはアメリカの文化&風習で、
現地ではこんなふうにやっているんだね。
って説明するのにとっても役立ちました。
お話は淡々としていますが、子どもは喜んで繰り返し読みましたよ。