表紙の絵にまずびっくりしました。ストローのようなものをくわえたおばさんが、ほっぺたを膨らませているのです。そのさきから飛び出している丸い物は、なんでしょう。
なんと、豆だったのです。
イギリスで、ノッカー・アップと呼ばれていた、起こし屋さんの話でした。こういう職業があったとは、考えてもみませんでした。そう言えば、一昔前に電話でモーニングコールをしてくれるサービスがあったような・・・でも、この起こし屋さんはもっと地道です。
長女の疑問:このおばさんはどうやってみんなより早く起きるの?
私の珍答:寝ないんじゃあないの。
次女の疑問:みんな目覚まし時計でおきればいいのにねえ。
長女の回答:まだ目覚まし時計なんてない時代のお話よ。