ナビで見て読んでみたくなり、借りてきました。
「こどもはみんなしっているよ。わるいこになるほうがもっとずっとおもしろいんだっていうこと。」の書き出しからドキリ。
「子供のときがいちばんいいんだ」って大人は言うけれど、「大人の方がいいことたくさんあるんだ!」と力説する子供。
「大人は自分の好きなことをしているのに子供は大人の言う通りにしなければならない。」「大人はいつも子供に注意してばっかり!」と耳の痛い言葉・・・
娘も「そうよ!」と言いたげな目でチラリとこっちを見ながら黙々と読んでいました。
大人だってついこの間まで子供だったはずなのに、いつから子供に注意ばかりするようになっていくんだろう。
「わるさはいけません!」「いいこにしてなさい!」「いうことをききなさい!」「おぎょうぎよくしなさい!」
一人前の大人として自立して生活できるようになる為に、あなたたちのためを思って言ってるのよって思うんだけど。(時々ヒステリー入りますが・・・)
子供のためと思って言う言葉、それは自分にとって都合よい子供になってほしいから?そのための言葉じゃないだろうかをいつも自問自答していかなければなあと思いました。
悪さをできるのも子供の特権。人に迷惑をかけない多少の悪さは許すよ・・・