たくさんお年玉をいただいたお正月。
少し絵本を増やしてあげようと、書店で見つけて購入した一冊です。
それまでは絵が大きくて文が少ないものばかりでしたが、
これは初めての長編。
読み聞かせをする親も慣れるまでは大変でした。
でも、長いお話でも最後までしっかり聞いてくれて、
何度も何度も読んでと持ってくる程大好きな本になりました。
これをきっかけに、読み聞かせは、絵を楽しむことから一歩進んで、
ストーリーを楽しむように。
パン屋さんのショーケースに飾られたパンをひとつずつ指差して、
「これは?これは?」と必ず聞く息子。
そしてひとつひとつつまんで、口に入れる仕草をしてはもぐもぐ。
ニコニコしています。
こっぺとくっぺが遊園地を楽しみにしているシーンでは、
「みっくんもどんぐりかっぷにのるの〜!」と大騒ぎ。
まだ遊園地行ったことはないけれど、
本物にもぜひ触れてみたいね。
初めて息子が、なかやみわさんの作品に触れた思い出の絵本です。