3歳3ヶ月の息子に図書館で借りました。
まだ、ストーリーは彼には早い。
でも、集中してこの話を聞いていました。
というのは、絵がとても魅力的だったからのようです。
ちなみに私は、窓ガラスにシダの葉の形をした氷が張り付いた絵が大好きです。
これは私にとっても初めて読む話でした。
車内の様子や人間観察がとてもおもしろかったです。
酔っぱらって、自慢したがるこういう人っているよなー
なんて思っていたのですが、
まさかの展開でびっくりしました。
野生動物の乱獲に対する批判があったなんて、
宮沢賢治はなんて先見の明があったんでしょうね。
もし、現在、彼が生きていたらどんな童話を描くのでしょう。