お兄ちゃんのちょっとした勘違いが発端だった。
そして思い込みがお兄ちゃんを悲劇の主人公にしてしまった。
そんなお話なのですが、保育園に通う幼いお兄ちゃんは精一杯頑張るのです。
弟を連れ帰り、「おにいちゃんがいるからね」とばかり、弟思いを展開するのです。
自分の悲しみを弟に伝えてはいけない、無邪気な弟を兄として守らなければいけない。
お兄ちゃんは、幼子の弱さと使命感を見せてくれました。
家を建て、テレビを作り、おやつのことまで考え…。
お父さん、お母さんが現われました。
お兄ちゃんが自分の作った時計の時間を、本当の時間だと思ってしまったことから始まった「事件」でした。
でも、なんと微笑ましいお話でしょうか。
お兄ちゃんカッコいいぞ!!