クリスマスイブの夜、サンタクロースがバーバパパ一家の元へもやってきました。バーバの子供たちにそれぞれ一つずつのプレゼント。バーバモジャには絵を描く道具、バーバララにはチェロ、バーバベルには首飾り…、それぞれ欲しかったプレゼントが。動物好きのバーバズーにはとっても大きな箱が届きました。中身は南の国の鳥たち。鳥たちは寒さに弱く、その日から、川の水の力や風・太陽の光で電気を作り出し、部屋を暖かくしますが…
水力発電や風力発電については娘はまだ分かっていないので、お話を理解したかは別として、バーバピカリが次々と作り出す装置はいつも凄いですね。自分でどんな装置も発明して作ってしまう姿には、いつも感心させられます。
バーバパパシリーズらしく、自然破壊についてもさりげなく触れられています。
でも、やっぱり動物は生まれたところで生活するのが一番。ありのままの自然の姿が一番ですね。人間の身勝手さを思い知らされるようなお話でした。