新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ルピナスさん」 ラムさんの声

ルピナスさん 作:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1987年
ISBN:9784593502097
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,155
みんなの声 総数 61
  • この絵本のレビューを書く
  • 世の中をもっと美しく・・・

    • ラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子7歳

    ルピナスさんは、海をみおろす丘の上にある小さな家に住んでいます。家の周りには、色とりどりの花が咲き乱れています。
    子どもの頃、おじいさんと約束をしたからです。
    「大きくなったら、私も遠い国に行く。そしておばあさんになったら、海のそばの町に住むことにするわ。」
    そういうアリス(これはルピナスさんが小さい女の子だった時に呼ばれていた名前です)におじいさんは言います。
    「もう一つ、しなければならないことがあるぞ。」
    「世の中をもっと美しくするために、何かをしてもらいたいのだよ。」と。

    アリス、は大人の女性になって図書館で仕事をし、遠の国にたくさんの冒険をしに行きます。怪我をして、海の近くの家に住むことにします。ベットの中で、おじいさんとの約束である「世の中をもっと美しくするためにどうしたらいいか」ミス・ランティアス(アリスは大人になってからはこう呼ばれるようになりました。)は考えました。
    厳しい冬が過ぎて、春が訪れたとき、ミス・ランティアスの思いついたことは、夏中たくさんのルピナスの種を村中のあちこちに撒くことでした。次の年の春、村中がルピナスの花であふれました。こうして、おばあさんになった彼女は、今では『ルピナスさん』と呼ばれています。

    独立心のあふれた女性の生涯を美しい色彩で描いた作品です。決して、特別すごいことをした人ではありませんが、優しい心を持ち続けて生きるということの大切を教えてくれる気がしました。

    6歳からとなっていますが、中学生位の大きな子から大人まで、幅広い年齢層に受け入れられる絵本だと思います。

    投稿日:2005/08/18

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ルピナスさん」のみんなの声を見る

「ルピナスさん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(61人)

絵本の評価(4.73)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット