おさるシリーズの最新刊です。
川で蛙流しをして遊ぶおじいちゃん猿と孫猿。川はいつも同じだけど水の流れは変わっているということについて、おサルは考えます。
時の流れも世代の交代も始まりと終わりが延々と続いてるということが
可愛い絵ととともに、わかりやすく描かれています。
読みながら深いなあーーと、哲学的な気持ちに浸ってしまいました。
シリーズ共通で、親子の情愛だったり人とのつながり方だったり
私の思考のツボをつかれてしまうような気がします。
ひらがなが読めたら読めるボリュームですが
内容的には、長く読める一冊だと思います。
今まで図書館で借りてましたが、今回は最新刊を購入してしまいました。