今回は、表紙から、笑わせてもらいました。
左手にパン、右手にアイスを持ち、
くいしんぼう魂を炸裂させているフンガくんも、もちろん面白いのですが、
絵本をひっくり返してみたら、そこには、うなぎのかばやきに、鼻をひくひくさせているおかあさん。
いやあ、この親にして、この子あり、かも。
でもうなぎの香ばしいにおいって、確かにそそるものがありますよね。
また表紙を開くと、そこには、子供の大好きな食べ物がいっぱい!
ホットケーキに、ヤキソバパン、タコヤキにフランクフルト。
なにげに、国松エリカさん、やるな! と思ってしまいます。
あの、アミアミのメロンの容器のアイス、今でも売っているのかしら?
あいかわらずフンガくん、期待を裏切らない行動で、読むものを楽しませてくれます。
ああ、こういうの、うちの子もやるなあ。
あ、これは、自分でも身に覚えが…など、
いちいちふんふんうなづきながら読んでいるのです。
スケートが出来なくて泣いていても、ラーメンのためなら、いきなり滑り出してしまうフンガくん。
本当に食いしん坊だね、君は!