この「幸せの絵本 」は一冊ですが、本としての重みはまさに100冊分なので、
一朝一夕に完全読破できるものではありませんし、
そういう類のものでもありません。
この本を眺め、パラパラ読んでいる向こうには、100冊の絵本の世界があり、
その一冊一冊が、とても良質であると、過去2冊の「幸せの絵本」が証明しています。
特にシリーズ三作目となるこの「家族の絆」はテーマの奥が深いので、
絵本一冊一冊も更に読み応えのあるラインナップとなっているように感じました。
良質で、奥の深い絵本が、100冊分。
かなり価値ある本だと思います。
眺めているだけで、ほのぼのした気持ちにもさせてくれるので、
ひまができると、ついつい手を延ばしてしまいます。
ずっと大事にしようと思います。