まず題名をよんで、子供たちが「しちゃた?ププ」って笑ってました。
しゃきっとまちのサッサさん。散らかってるのが嫌いでなんでもお掃除しちゃう。ついでに小さい「つ」まで落としちゃいます。
ちいさい「つ」がない文章を早口で読んであげると、子供たちがゲラゲラ笑ってもう一回読んで!と楽しそうでした。
私も吹きだしながら読んでしまいました。
「こまた(困った)こまた(困った)」
サッサさんは困っているんでしょうが、読んでいる方はつい笑っちゃいます。
途中で優しいでんでんむしさんに出会って、ちいさい「つ」をもらうことができ安心のサッサさん。
それとは対照的にのんびりゆったりのでんでんむしさんにはちいさい「つ」は必要なさそう。
なるほどね〜とちいさい「つ」の事を考えた絵本でした。