動物行動学者ジェーン・グドールの子ども時代を描いた伝記絵本です。
ジェーンは幼いころチンパンジーの縫いぐるみをもらったことから、将来はアフリカの動物たちと暮らしたいと願うようになりました。
そして夢を実現したのです。
ジェーン博士は「努力が結果につながるとわかれば、子供たちはすばらしい力を発揮するものです」と巻末に書かれてます。
まさに自身の姿を通して証明してくださってます。
日本の子供たちは特に自己肯定評価が低いと大変悲しい結果が出ています。
見本になるべく大人たちがもっと元気に夢の実現に向かって生き生きと輝く姿を見せられるような社会作りを心がけたいものです。