オールシーズン大丈夫だけど、
七夕のおはなし会にもう一冊・・・と選んだのがこの作品。
表紙から、カレーの香りがしてきそうな雰囲気です。
何やら怪しい二人(二匹?)の手が、思わせぶりです。案の定話の中にあらわれます。次は?次は?と想像が膨らみ、ちょぴり謎めいたところがお気に入り。
おまけに、人のよさそうな山小屋の主人のそばに人懐こい小さなモモンガが13か所?かわいくてみつけられたら嬉しくなります。
作者が山小屋で働いた経験が活かされた作品ともいえます。
カレー作りたくなるし、山奥に家族で行って満点の星空をながめたくなる気持ちにもなりました。