色の塗り方がとても個性的な絵だな〜と思っていて、
読み終わってから「にじいろのさかな」を描かれた作者だと気づきました。
わざと線からぼかして出すこの手法は、動物たちの毛並や木の皮の感じ、草むらのボワッと茂っている感じがでてました。
この絵本を3Dメガネとかで見たら、もしかしたら、立体的に飛び出して見えちゃったりするかも!とか、想像しながら見ました。
うさぎのホッパーがりすの子と友だちになり、勢いで高い木の上に上ったわいいけど、降りられなくなってしまうという、可愛らしい小さな冒険物語でした。
動物たちの目線や動きが可愛かったです。
動物好きのお子さんでしたら、3,4歳くらいから読んであげると喜ぶと思います。