衝撃的な絵本でした。
尖ったものが好き?残酷が好き?
どういうことだろう・・・。
ハティ自身も、「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」
と自分に問いかけますが、
その答えをくれたのは、なんと優しいさざ波!
冷たく厳しい世界の中で、温かい気持ちでいるのは、すごく難しい・・・。
次のページでは、ハティがそういう世界にいたために
攻撃的になってしまったと書かれています。
どうしても理解できない人と出会った時、
お互いにバックグラウンドを考えることは
大人になっても非常に大切だと感じました。
最後は、穏やかな終わり方で安心しました。