はっきりいって、奥が深い、哲学を含んだお話だと思いました
地球やタコも宇宙から見れば、ひとつの生命体で、それ自体の大きさや力比べは、大して意味の無い、イヤそんなことで争っていること自体が無意味で、そんな全てを育んでいる宇宙という空間の中に生きる全てのものが、平等であると感じることが、「いいこと」なんじゃないかしら・・・
そんな事をこの絵本から、じんわりと時間をかけて伝わってくるような気がしました・・・
自分さえよければ、自分さえ楽しければ、というような世相でちっちゃな事でウジウジしている自分を笑い飛ばせる目線を教えてくれそうです