ふうせんをお空に飛ばしてしまったタータンが、お空の散歩をするお話です。
ふうせんが飛んで行ってしまうとき、タータンの目がペケになって泣いているところが、かわいそうで、でもとっても共感できるのか、娘は「えーん、えーん だ」と気になる様子。
だんだん小さくなっていく風船の絵もかなしさ倍増でした。
泣きやまないタータンに、怒りながらも諭しているところはノンタンはお兄ちゃんだな〜ってほほえましくなります。
タータンが、ペンギンさんにつんつんされて虹を上っていく所は楽しい気持ちになりました。ノンタンのお話はリズムよく楽しいセリフが多いので、読んであげると、喜んで聞いてくれます。