かわいい電車がすすんでいくのは
ごとごと ごつごつ
ぐるぐる くるくる…
くりかえしことば(擬態語)の楽しい世界。
まだ字も読めない姪っ子ですが
真剣な顔でページをめくっていました。
緩急のあるイラストなので、きっと伝わるんですね。
コウモリが出てくるページでは「こわいねー」とか、
「うさぎさん りんごもってる」とか、
子どもなりに読み取ろうとしているのがわかりました。
擬態語だけで構成されている本なので、
最初は言葉を補いながら読み聞かせて、
子どもがお話を理解したら、
擬態語だけ読んでいく…という方法がよさそう。
最後のページのイラストに何のことばも書かれていないのは
読んでいる人にそのことばを考えてもらいたい、という
作者の意図によるものなんだそう。
親子でいっしょに考えてみるのもよさそうですよね。
ちなみに、同じ顔つき電車のトーマスは怖がる姪ですが、
こちらのかわいい電車は気に入ったみたいです。