私は、かえるがだいの苦手。なので、絶対に自分では
この絵本は手にしないだろう。と思うのですが・・・
息子が図書館から借りてきました。
いつもは私も一緒に借りてきた本を借りて読んでいるのですが
これは、ちょっと・・・と思って
息子が読んでる様子を見るだけにしてました。
読み終わった息子が
「ねえ、かえるは種類によって鳴き方が違うんだよ」
「ひきがえるの目の後ろには毒が入っていて、身を守るんだって。
自分で自分を守ることができるってすごいことだよね」
と、その他にもいろいろとあまがえるとひきがえるの違いを
熱心に伝えてくるので、私もとうとう読んでみることにしました。
すると、途中から、ひきがえるの主張?が描かれていて
それも関西弁で書かれてるので「わぁ!おもしろい!ぴったりだね」
って思い始めて、いつのまにかすらっと読んでました。
私たち人間も含め、すべての生きものが精一杯生きてる姿は
懸命でかっこいいですね。毛嫌いしてたのを反省しました。
息子も、「ねえ、相手をよくわかったら
優しくしようと思うでしょう!」なんてことも言ってて、ホントに
そうだな〜って感じながら、ひきがえるくんを応援したくなりました。