蛙について、いろんなことが書かれています。
この絵本を読むと、アマガエルの得意なことや
ヒキガエルの実態が分かってしまします。
英語でカエルって2種類の言い方があるんだよとか
おたまじゃくしの時の顔もカエルの種類によってちがうんだよとか
ジャンプの得意なカエルとそうでないカエルがいるとか
でも前半は、ただでさえ嫌われがちなヒキガエルに不利なことばかりが書かれています。
後半はヒキガエル自身が自分のとりえを主張します。
関西弁で力強く!絵もかなり力入ってます。
ヒキガエルの表情がなんとも言えません!
見た目だけで判断するなよ!
誰でも長所があるんだぞ!
って強いメッセージも感じられました。
表紙裏のガマガマ新聞も楽しかったです。
お話を楽しみながら、知識も蓄えられるお得な絵本です。