私が所属している「お話の会」で、”敬老”がテーマのときに紹介されて、じっくり読んでみたいと思い借りてみました。
ハルさんの生きた時代は、今のように誰もが平和でのんびりしていたわけではなく、でもなんていうか自分の人生を自分の足で歩いてきた足跡みたいなものが、見えるようだと思いました。
鉛筆画のような、細くて優しい絵がとてもリアルで、ハルさんのアルバムを見ているようです。
ハルさんのように、歳をとって幸せな一生だったと思えるような生き方って本当に素敵です。
子供にも良い本ですが、大人の方が感動するかな。