ノンフィクションものが好きな小5の息子が読みました。
イースター島を始め、南太平洋の島々には、
広範囲で、似たような石像やピラミッドがあります。
同じような文化があったということは、
人々は船で島を行き来していたに違いない。
いかだのような船しかなかった時代に、
人間は太平洋を渡ることなどできたのだろうか。
1947年、ノルウェーの学者ハイエルダールが、
自分の学説を証明するために、
南米のペルーから南太平洋の島まで、
いかだコンチキ号で航海します。
仲間と丸太でいかだを作りところから。
航海中は、
巨大な鮫に遭遇したり、嵐に遭ったりの、
どきどきハラハラの連続。
高学年男子ならきっと楽しめる冒険ものです。