黒色をバックに、鮮やかでおしゃれな色使いが印象的な絵本です。
「ずんずんずんずんあなのなか」とリズムよく、かわいらしいへんてこな生き物が進んでいきます。大人はいったいこの生き物はなんなんだろう?と不思議に思うのですが、子どもはそんなことはおかまいなしに、一緒にどんどんと穴の奥に進んでいきます。そこにはアリやミミズなどお馴染みの生き物がいて、息子もうれしそうにしていました。
おしゃれな色使いは大人が見ても楽しいですし、「ずんずんずんずん」の繰り返しや「こんにちは」の繰り返しが読んでいて心地よかったです。