寒い12月のふゆのはじめ 林でハンターが銃声を響かせた
きつねが家の玄関に逃げてきた、アトリエで絵を一枚書き終えた私が窓からのぞいたとき、きつねはすぐに姿を消した しかし きつねのことが心に残り気になるのです
そして きつねのために えさを用意したのです
きつねは 毎日食べに来て とうとう納屋にまできたのです
本来 きつねは人間をおそれて 近づかないものなのでしょうが
きつねは 子供を産んだのです 4匹 子ぎつねは無邪気にえさを取り合ったり じゃれ合ったり
母ぎつねは どの子にも公平に食べれるように気を配っていた
さすが 母親はすごいな〜と思いました
しかも 子ぎつねを守るために しっかり見守っているのです
すごいな〜 母親は 子供を守るためなら どんなことでもするのだな〜(母はつよしですね)
人間のことばが分かったのか 父親も一緒にやってきて、きつねのかぞくは林の中に帰って行ったのです
裏表紙には きつねたちが なかよく 川の水を飲んでいます(家族の愛情を感じました)
主人公の私は、アトリエで印象的なきつねの絵を描いているのです
ギ・セルウ”ェの絵は 実に写実的にきつねの絵を描いています
そのきつねの目は、意志の強さをあらわす 凜とした表情です
すばらしいです!
なかなか 良い絵本でした