絵が女の子向けかなぁと思いつつも、5歳の息子用に買いました。
この本を読んでから、息子が「ぼく、ええところある?」とか、「パパのええところはねぇ〜」とか言ってくるようになりました。
普段、何かないと褒めたりしない私も、「ええところある?」と聞かれればたくさん褒めるところあるんです。
逆に、「ええところある?」って聞かれることによって、普段なら褒めないような些細なこと、聞かれなかったら見過ごしてたような小さなええところにも目を向ける様になりました。(手があたたかいというようなのも普段面と向かって褒めたりしないですよね?)
自分のいいところも、周りの人のいいところも、たくさんたくさん見つけてほしいなぁとおもいます。
そして、私は次にまた一緒に本を読むときのために、こっそりと息子の「ええところ」探しを続けたいと思います。