ねこがねずみを食べ、ライオンがねこを食べ、ヘビがライオンを食べ。
なのに気付くとお腹はペッコペコ。
一生懸命、食べ物を探し、ヘビが食べると、お腹の中でそれをライオンが食べ、さらにねこが食べ、そしてまたねずみが食べ。
いつまでたってもお腹はペッコペコ。
それもそのはず、ねずみはとても大食いなのです。
ねずみはいつもお腹をすかせていたのに、ねこに食べられてからと言うもの、気付くと食べ物が降ってくるという素晴らしい生活に。
食べた方の動物はたまったものではありません!
ねずみが最初に食べられたときにはハッと目を見開いて驚いていた娘ですが、次第に笑顔に。
食べられたままの状態の方が良いなんてお話、他にありませんよね。
読み終わった後で、私の手から絵本を奪い、最初からまた繰り返し読んでいました。