まず土の上のイラストがあり、次の見開きで土の中が描かれています。
それが、とってもリズミカル。
息子は自分でページをめくって読んでいます。
「どんどこ どんどこ」のフレーズはタイトルの「どんどこ どん」になっていますが!?
「あら にんじん」「わっ さつまいも」などのフレーズは、
抑揚をつけて言うので、聞いている私は、思わず笑ってしまいます。
イラストには、とっても迫力があって、どんどこ どんどこ育っている
感じが伝わってきます。それが子供心を刺激したよう。
東京に住んでいると、なかなか畑で野菜を見る機会もないので、
絵であれ、野菜が育つシーンを見せられたのも良かったですね。
とっても薄い本なので、外出にも便利。
「おやおや おやさい」と共に、バッグに入れて持ち歩いています。
【事務局注:このレビューは、「どんどこ どん」こどものとも年少版 2008年10月号に寄せられたものです。】