すみれちゃんの成長を読者として見守ってきたシリーズです。すみれちゃんも小学三年生になりました。
この前の巻を読んだ時に、続きがあるといいなあと思っていたので、新刊が出たと聞いてうれしかったです。
早速息子に読み聞かせをしました。行間が広めなので、ページ数の割にさくさくと読める感じがします。
かりんちゃんとすみれちゃんとの間で声かけをするママの反応が少しずつ変わってきたことを感じるすみれちゃん。相変わらず、そういう心の動きが丁寧に書かれているなあって思いました。
今度は四年生になるのかな?あまり期待してもいけないですけれどね。
クリスマスのお話なので、クリスマスプレゼントにもよさそうですね。
性別に関係なく読める内容の児童書だと思いますが、年の離れた妹を持つ姉妹のお姉さんは特に共感できるシリーズではないかと思います。