わが子はもう四月からは年長で、幼稚園大好き!です。
でもそんなわが子は年少の最後まで登園を嫌がるほどでした。
幼稚園入園する前に、長谷川さんの講演会でこの幼稚園ブルースを聞きました。
「ようちえんいややー」というフレーズがしつこいほどに耳につくのがとても面白く、そしてその理由が何?何?と引き込まれました。
そして、それだけ引っ張っているにも関わらず、いやな理由というのが実に単純で面白い。そして、そうそう!子どもってそんなものよねと安堵させてもらい、肩の力がスッと抜けたのを覚えています。
その幼稚園ブルースが本になったと聞いて、やっぱり!と思いました。
長谷川さんらしい、テンポで最後までとても楽しく、そして最後には心がほっこりと温かく包まれます。
親は何でこの子はあいさつもできないの?なくの?
みんな楽しく通ってるのに・・
なんて思ってしまいがちですが、
子どももみんな頑張ってるんだよ。
そのこそのこの育ちをゆったり見守ってあげようよ。
だってお母さんと一緒にいたいだけなんだ。
という長谷川さんのメッセージはきっとお母さんの心を解きほぐしてくれると思います。
春から入園される方はもちろんですが、入園されて泣いてばかり・・なんていうお子さんをお持ちのお母さんに是非お勧めします。
これでいいんだ!
そう思えます。