大好きなどいかやさんが書かれているけれど、絵は、いつもとは全く違うテイストの絵本です。
それもそのはず、イラストはきくちちきさんという方が手掛けられています。
お話の書き方も、いつものどいさんではない感じです。
いつもとは違う新鮮な気持ちで、別のどいさんの一面をみせていただいたかのような不思議な気持ちがしました。
そして、どいさんがイメージするお話にぴったりの画家さんだということもわかります。
それぞれの画家さんのイラストの良さがありますが、このきくちさんの描くやまねこやしろねこ、たんぽぽの描写、すごく素敵でした。
この絵本を読んでからお二人のインタビューを読ませていただいたら、尚更この絵本に愛着が湧きます。