近頃は、隣にどんな人が住んでいるか知らない人、無関心の人が多い中、もし、自分の家の隣に魔女が引っ越してきたら、どうするだろう。
そう、子供だから、何の先入観もなく、ましてや、その人が魔女かもしれないと思ったら、きっと、ワクワクするでしょうね。そして、すぐに、友達になってしまう。
マジョンナさんもさいわい、子供ずきみたい。一緒に遊んでくれるし、たまには、いたずらもするけど。
でも、大人はそうはいかない。魔女と聞いただけで、先入観をもって、見てしまう。だから、何かされるのではないかと思い、苦情をいいにくる。
もちろん、マジョンナさんは怒ります。そして、じゅもんをとなえて、大人に魔法をかけてしう。子供たちはドキドキ。その大人たちは、美しいおひめさまとおおじさまに。すると、もんくをつけてたのもすっかり忘れて、帰っていく。大人って自分勝手ですね。もし、これがみにくい蛙とかだったらどうするだろう。この場面は、娘と二人で笑ってしまいました。
最後に、マジョンナさんは、子供たちにすてきな言葉をかけます。
そう、子供はみんな、ひとりひとり、ありのままでいいのよ。