私の大好きな1冊です。絵もお話も。
おじいちゃんとぼくのほのぼのとした日常が描かれています。
慌しい毎日の中で、おじいちゃんといる時間だけは
ゆっくりと流れ、立ち止まり、いろんなものを見つめる
ゆとりがあります。
ふたりがお互いといる時間をとても大事にしているのが
文章と絵の端々から伝わってきます。
祖父と孫の関係。。いいものですね^^☆
親はどうしても前ばかりを見て先を急いでしまいます。
たまには立ち止まって、まわりを見てごらん。。と、
この絵本に諭されているように感じます。
気持ちよくうたた寝をしていて、
ハッと我に返ったときのようなラストも気持ちいい♪
ゆっくりをありがとう。。と言いたい絵本です。