先に『はなさかじいさん』を立ち読みさせて頂きましたが、この『ももたろう』も
はなさかじいさんに負けないくらい、私が知っている話と違うような...
え? 流れたてくる桃は1つじゃなくて、いっぱいなの?
そして、たしか「どんぶらこ どんぶらこ」と流れてきたのに、「つんぶら つんぶら」
と流れてきたんだ....
で、この話の中で、「どんぶり どんぶり」と使われるのは舟が進む音なの?
こんなはてながいっぱいの話でした。そして擬声語の使い方が全然違うので面白いです。
犬とキジと猿が家来になったのには、もっと役割がしっかりしていたような気がするの
ですが、その辺がさらりとしてあるのが、4・5歳対称にしたものだからなのでしょうか?
墨でかたどったような絵がなかなかよい味を出しているなと思いました。
そしておまけの『とりのみじいさん』の話は初めて知ったので、大変興味深かったです。