あれ? シロは川から流れてきたんだっけ? まるで桃太郎みたいだなぁ。
シロが口が利けて、背中に乗ってくれって?
隣りのおじいさんがシロの亡骸を埋めて、マツをさして、そのマツが一晩で成長した?
なんだか私がうろ覚えしている「はなさかじいさん」と違うような気がします。
各地で伝わっている話がちがうからなのでしょうか?
でも、この話は確実に今の子供達にも受け入れられるような語り口で、特にシロの背に
おじいさんが乗って山に出かけるところと、隣りのじいさん夫婦が餅をつくところが、
絶対にウケルと思います。今度、学校の読み聞かせでよんでみたいなと思いました。
個人的には、桜の花を咲かせているページが、ピンクが映えていて圧巻だなと思いまし
た。