大阪うまいもんのうたは幼稚園でも子どもが大好きな手遊びの一つで、この絵本も同じく何度も何度も歌いながら読むくらい子どもに大人気の絵本です。
長谷川さんの大ファンで、サイン入りの絵本を持っているほどです。
その東北バージョン。
私は東北にはあまり縁がありませんが、長谷川さんが書かれた時期が2012年だったので、東日本大震災のあと、東北を元気づけようというお気持ちで書かれたのかな?と感じました。
長谷川さんの愛が込められている一冊です。
東北弁ってとても可愛いですね。
最後のページの「んだば、みなさん、おでってくなんせ!」
んだば・・という表現、好きです。
最後のページを閉じると後ろには穏やかな海をバックにたくさんの笑顔の子ども。
東北の人に笑顔になってほしいという願いが込められているのでしょう・・
大阪うまいもんのうたはのりのりで歌いながら読みましたが、こちらの絵本は、色々な思いを抱きながら、東北へのエールの気持ちを持ちながら読みました。