あらあら、表紙のデイジー。鼻をほじってます。
「だめだめ、デイジー、はなを ほじくっちゃ」
ママが いいました。
「だって、ママだって」
デイジーが いいました。
「いつ?」
えっ。ほんとにママがそんなお行儀のわるいことしたの。
デイジーが、ママに注意されては、だってーと言い返すパターンが続きます。
うーん。私も子供に注意するわりに自分ができていないことっていっぱいある。
この絵本も、やっぱり小学校中学年くらいの子にぴったりくるのでは。
(ママや先生や大人の事を客観的にみれるようになっている)
小学3年生のクラスで紹介した時。「だめだめ」のところを読むと、
次の「だって、ママだって」をみんなが声を出してくれて、
そのあとも掛け合いのようにすすんで楽しかったです。