わがままなちびうさは、学校での決まりがまもれないやんちゃさん。自分勝手な行動をし放題。迷子になっておもちゃのチャーリー・ホースでは、心細いことに気づき、モーラグ先生の優しさやお友達の優しさにも気づきます。おもちゃから卒業して、お友達を見つけます。学校へ行くのは明日からは、自分ひとりだと気づきます。その過程をとても丁寧にわかりやすく描いてあります。絵もとても丁寧に描かれています。モーラグ先生のように子供が気づくまで、怒らずにおおらかに子供を信じれたらどんなにいいでしょう。見習いたいものです。ママうさとパパうさも叱らないでちびうさの話を聞いてあげています。そんな子育てこそ理想です。この絵本からたくさんのことが学べます。今、子育て中の人に是非読んで貰いたい絵本です。お孫さんをお持ちの方にも必読です。