図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
ももちゃんの初めてのピアノ発表会。
緊張しながら舞台袖で待っていると、「だいじょうぶ、だいじょうぶ!」と小さい声が。
びっくりして足元を見ると、こねずみがいました。
「私たちも発表会しているから、見においでよ」と言うこねずみについて行くと・・・!!
ももちゃんやこねずみの緊張している気持ちがよく伝わってきて、
「出る方も見る方も楽しく過ごそうじゃないですか」という司会のねずみの言葉に、
本当、その通りだなと思いました。
雰囲気のある素敵な絵と、優しい文章に気持ちがほっこりしました。
ももちゃんのドレスと靴がとてもお洒落で素敵でした。
この本は、来年の春に初めてのピアノの発表会がある長女にと思って借りてきましたが、
長女よりも次女の方が気に入ったようでした。
長女もきっと、本番のずっと前から緊張し出すと思うので、
このお話のように、“いつものように、楽しくできればいいからね”と伝えられたらいいなぁと思います。
ピアノに限らず、なにか人前で発表する機会を控えているお子さんに
是非読んであげて欲しいと思います。
本番前の力になってくれるのではないかと思います(^^)♪