ムーミンはある日、考えます。
パパやママ、スナフキンやミイ、周囲にいる仲間たちには特徴や長所、大事にしているものという「たからもの」があるのに自分にはなにもないのでは?
早速、ムーミンは「たからものさがし」に出かけますがなかなかみつかりません。。。。
周囲を見渡して、急に自分がつまらないものに思われる瞬間というのはよくあること。
そんな不安や焦りがよく表現されていると思います。
ムーミンママの指摘した、ムーミンの「たからもの」は素敵です。
そして素敵な仲間たちや、両親もムーミンのたからもののはず。
とてもストレートであたたかいお話です。