本屋さんで真っ赤なバスと、バスに乗るアリの表情に目を奪われました。2歳の息子も、「これ、ボクの!」とすぐに抱えて離しません。
「アリがバスでおでかけです」と、4匹のアリを乗せたバスが進むのですが、なんだか道がへんてこに。でこぼこ道だと思ったらそこはワニの背中だったり、山だと思ったら、らくだのこぶだったり。「そういうことか」と分かってきたら、次は何だか予想するのが楽しくなって、わくわくしながらページをめくりました。
何度も読んでいて、もうどこを走っているのかの答えを知っているのだけれど、子どもは「ワニ!」「らくだ!」「ゾウ!」とか嬉しそうに何度も答えて喜んでいます。読んでいる私も、なんだか楽しくなる絵本です。